
自分の書いた文ってコメントもつかなければシェアもされないし、なんなら書こうとすると手が止まって画面見てるだけになっちゃう汗
文章上手い人って一体どう書いてるんですかね?
そもそも上手いのか下手なのかもわからないし泣
先日下記のようなツイートをしたんだけど、上手い人はまず基本を徹底してるよ♪
文章って学ぶ機会もないし国語とはまた違うものだからね。
アパレル販売員の人は、かなり売り込み要素が強くなってるし、記事の内容よりも断然「あ、売り込まれてるわ・・・」って言うのがユーザーに伝わってるよ。
Web媒体(特にブログ)は基本的に売り込む場所じゃないし、読者は商品じゃなくて情報を求めてるからね。
今回は、下記のツイートに基づいて、Webプロモーション企業でLPやHPの記事執筆をするフリーライターをやっていたオレが解説するよ!
これらの基本を意識すれば、これまでの自分の文章とは見違えるほどよくなる!
売り込み要素も少なく、さりげなく読者の心に溶け込むような文が書けるんじゃないかなぁ♪
何より、執筆が楽しく感じるよ!

目次
語尾を「です。」ばっかにしない

文章を書いていると、どうしても語尾が同じになってしまうことが多いです。
そのため、機械的で表情のない文に見えてしまうことが多いですね。
あなたが書いた文なのに、「これはAIが書いた文か!!」と思われてしまっては読者の心は揺れません泣
ゲームの説明書や請求書や見積書なら問題ありませんが、あなたの目的は読者に伝えたいことを伝えて共感してもらうことです。
さらにはSNSへのシェアやコメント、資料請求などをしてもらってよりあなたの魅力やサービスを知ってもらうことのはず。
機械的な人から何かサービスや商品が欲しいと思いますか?
一度書き終えたら語尾に注目してみましょう。
改行を多用する

少しも改行がされていないとどんなに良いことを書いたとしても、頑張って読んでくれる読者はいても稀です。
基本的に皆忙しいので、通勤や休憩、就寝前などに読んでいることが多いです。
それなのにキツキツに詰まった文章を読んでる暇なんてありません。読まれるものも読まれなくなってしまいます。最後まで読んでくれることはもちろんありませんが読者にかなりのストレスを与えてしまいそのサイトには二度と訪れなくなってしまうでしょう。Webは店舗接客や営業と違って顧客の反応がわかりづらいです。直接お声をいただけるわけではないのでそもそも良い書き方なのか悪い書き方なのかわからないんですね。なので改行は1行ずつでも良いので句点ごとに区切る癖をつけるだけでも相当ストレスが軽減されます。
ちなみに↑が石板文章というやつですね笑
”そして重要なことは2行改行して書くのが一番読者に伝わりやすいです”
文章という無意識なものなので、どうしても無意識下で感覚的に書いてしまうのはわかりますが、意識して改行してみてはいかがでしょう?
箇条書きを多用する

箇条書きを多用するメリットは以下の通りです。
- 要点がわかる
- コンテンツの概要が整理できる
- 読者が聞きの姿勢に入る
その結果、
- 離脱率が下がる
- 読者にストレスを与えない
- 自分が言いたいことが散らからない
ということです。
さらには、
- SEOの向上
- ユーザビリティ向上
- 読者がなんらかのアクションをしてくれる
ということが得られます。
成果として
- 売上向上
- 認知度アップ
- 収入アップ
この3つが得られますね。
箇条書きは基本的に3、5、7といった奇数が少なすぎず多すぎずで効果的だと言われているのでどんどん活用しましょう!
文字と画像のバランスを配慮する

文字だけだったりすると石板文章のようで読み辛くなりますし、逆に画像ばかりだと今度は画像自体に力がないと何がしたいのかわからないです。
画像だけ載せるならインスタやPinterestでいいのでは?
と思ってしまいます。
基本的には見出しの下に画像を挿れるのが基本の型となりますが、本文の中に図や資料を差し込む場合にはバランスは”1:1:1”です。

ポートフォリオやECサイトなどでない限りはこの比率を意識したほうがより記事全体のバランスがとりやすくなります。
イメージしていただきたいのですが、ブログで何かを伝えるためなのに文字が石板文章のようなものばかり・・・
画像しかないインスタのような使い方・・・
違和感感じませんか?
補足ですが、画像の作り方についてはAdobe XDを使えば直感的に差し込み画像が作れますので、コチラの記事を参考にしてみてください。
アイキャッチ画像も制作可能です!
売り込まない

店頭スタッフやなにか商品などを持っている人で、文章を書くことに慣れていない方だとどうしても押し売り感が出てしまっている記事が多いです。
- 「〇〇月〇〇日からクリアランスセール開催!」
- 「今回の商品はこちら!〜〜〜です!在庫残りわずかで〜〜〜店頭にお越しくださいませ!」
- 「ノベルティフェア開催!〇〇月〇〇日から〜〜〜です!〇〇を購入してくださった方にプレゼント!」
こんな記事ですね。
Web媒体はECじゃないかぎり、読者は商品を求めてません。
情報を得ようとしています。
自分が読者の立場をイメージしていただきたいのですが、あなたがそのブランドのブログを見たのは初だったとします。
その記事の内容は”Tシャツの種類”
Tシャツの種類について知りたいだけなのに、いきなり上のような文言で「自社のTシャツは〜〜〜こういう歴史があって〜〜〜」とか延々と書かれてたらその商品買いますか?
もし買うとしたら、
- デザインが自分の好みにドンピシャすぎ
- そのブランドの完全なる顧客様
くらいです笑
その記事が商品をオススメする記事なら、ストーリー性を持たせてあげて、読者の日常に溶け込ませるような書き方をしなければなりません。
Tシャツの種類の記事で商品をオススメするなら、簡潔ですがこの順番で書きます♪
- 友達と旅行に行った話
- 旅行先のご当地グルメを食べた話
- 友達とその食事をシェアしたときにこぼしてしまった話
- 「〇〇にこの日のために買ったばかりのTシャツに〇〇こぼされました。」
「〇〇円もしたのに絶対許しませんww」
「まぁ速乾性と〇〇素材を使ってるので普通のTシャツより洗濯で汚れが落ちやすくなってるんでいいですけどね♪」 - また旅行の話
メインはTシャツじゃないです。
あくまで旅行を存分に楽しんだ話をして、「あ、紹介するの忘れてた♪テへ♪」くらいの気持ちで書くと、ストーリー性と読者に溶け込ませることができます。
見出しをつける

これも非常に重要性の高い事柄なのですが、見出しがないと、
- SEO
- 読み手
このお二人を大きく遠ざけてしまうんです。
SEOはGoogle検索で読者が入れたキーワードに対して自分の記事が上位に来るようにほどこす施策なのですが、クローラーと言われるGoogle内で情報を探す役割であるロボットが一向に見つけてくれないんですよね。
その結果、全然読まれない記事となるどころか、Google上に存在しないも同然となるわけです。
読み手は、見出しがあればその記事の概要がわかるので、その先の文章を読みやすくなるんです。
本で言うと”目次”ですね。
目次のない本は世界中どこ探してもないと思いますが、気持ち的には本を出版する気持ちで執筆するといいですね♪
最後に「P.S」をつける

最後の締めくくりとしての”まとめ”です。
最後まで見てもらったのにも関わらず、これがないとただ喋りたいことをベラベラと書き殴ったような感じになってしまうので、最後まで見てもらった読者への挨拶のような感じで書くといいでしょう。
具体的には、
「最後まで見ていただきありがとうございました♪
〜〜〜〜〜〜を〜〜〜〜ですね。
大事なことは、
- 〜〜〜〜〜〜〜
- 〜〜〜〜〜〜〜
- 〜〜〜〜〜〜〜
です!
それではまた!」
のように、”最後まで見ていただいた感謝の文+箇条書き”などでこの記事を要約した文”のセットがオススメです☆
文章はラブレター

過去に好きな異性に対してラブレターを書いて、その恋が実ったり撃沈したりした人はいるかと思います笑
ラブレターを書いてる時は、その人のことを思ってイメージしながら自分の気持ちを伝えると思いますが、まさにラブレターとイコールです笑
つまり、1記事1人のことをイメージして書くんです。
【好きな人】
- ラブレター
付き合いたい相手 - ブログ記事
この記事なら「文章の書き方がわからない初心者ブロガーや企業の情報発信担当者」
【その人にどうなって欲しいか?】
- ラブレター
付き合いたい - ブログ記事
この記事なら「読者にストレスを与えない、読まれる文章を書けるようになってもらいたい」ターゲットやユーザー目線などの難しいことを考えるよりもラブレターをイメージして書いてみるといいですね♪
炎上を恐れない

SNSやブログで情報発信をしていると、どうしても手を止めてしまう1番の原因が「炎上」。
- 「これを書いたら炎上するかも・・・」
- 「この言い回しで大丈夫かな?」
- 「嫌われたらどうしよう・・・」
大丈夫です!
大抵読まれてないですし、そもそも最初からそう簡単に読んでもらえるほど甘くできていないので。
読んでもらえるとしたら友人くらいですね♪
日本人の周りを気にする性質と防衛本能から来るものですが、一度発信して読まれないとなると「あ、完全に独り言だったわ汗」となるので、ジャンジャン発信できます!
一方で読まれてないならやめようとすぐ諦める人が多いですが、逆です!
読まれてないから書いて発信するんですよ☆
SEO的にも書かないとGoogle様からの評価も上がらないので、気にせず記事を増やしていきましょう!
タイトルは最後に書く

タイトルを先に書くと記事内容がちぐはぐしている記事になってしまうケースがよくあります。
要は”釣り”ってやつですね笑
Tシャツの生地についての記事なのに、ユニクロについて書かれてたらおかしいですよね?
筆者はユニクロのTシャツが好きなのかもしれませんが、タイトルは”Tシャツの生地”なんですよ。
- 綿
- ポリエステル
- ポリウレタン
- レーヨン
など、これらの素材で作られたTシャツの特徴について書かないとダメなんです。
Web媒体の文章は上から読んでいくので一番上から書いてしまうのはわかりますが、あなたの目的は読者にストレスのない文章を書いて記事内容を読んでもらうことです。
実際にタイトルを最初に書くパターンと最後に書くパターンで試してみてください!
全然違いますよ♪
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この記事自体、かなりシンプルで専門的な用語もほとんど使わず、テンプレートとして使えるように記事設計しました♪
人にもよりますが、記事執筆する手順はこの通りにやるとサクサク進みます。
- 全体のイメージを考える
- 見出しをつける
- 内容を書く
- 差し込み画像制作
- タイトルつける
- 読んでもらいたい人がズレていないかチェック
- 誤字脱字チェック
- 語尾チェック
- 改行チェック
- 画像とテキストのバランスをチェック
- アイキャッチ画像制作
この記事の型はそのままで、内容だけ変更して使って頂いて構いません。
ぜひ試してみてください!
読みやすい文章は基礎さえ抑えればそう難しいことではありません。
より良いWebライティングができるようになることを願っております!
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